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行動心理学

【行動心理学】病気?不安?自覚ありなし独り言の仕草とは?

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ストレス?退行?老化?ぶつぶつ言う独り言の意味、原因

一人で誰に話してるわけでもない独り言。
独り言が習慣になっている人もいます。

なぜ、独り言を言ってしまうのでしょう?
健康な人にも精神疾患のある人も独り言を言います。

例えば、自閉症、統合失調症、認知症などの人が独り言を言うのは、病気の症状です。

では、精神疾患を持っていない人は、なぜ、独り言を言うかというと、
その人にストレスが掛かっているということがあげられます。

独り言を言うことにより、精神のバランスを保つ。
精神的に不安であったり、追い詰められていると、
ぶつぶつと独り言を言っているイメージがあります。

独り言を言っている時、その人の思考は幼児退行しているという可能性があります。

脳が未発達な幼児が、よく何語でもない音を発していますが、
あれに似たことが、成人にも起きているのです。

普段なら、頭に浮かんだ言葉も思うだけで止まりますが、
退行現象が出ている時は、幼児のようにそのまま発してしまう。

これは、老人でもよくあることで、老化現象が独り言を言わせているのです。
脳の衰えにより、幼児のように言葉(言葉を知っているため)を言ってしまうのです。

また、孤独からくる独り言もあり、孤独実験では、
拘束された人が数時間で独り言を言い始めました。

この実験ほどでは無いにしても、
一人暮らしを始めると、その孤独から独り言が増えるということがあります。

無意識の独り言も良いと悪いとがある?

 

一口に独り言と言っても、全てが悪いわけではありません。
独り言をいう人は、頭の良い人、頭の回転が速い人という説もあり、
一概に悪いといえなさそうです。

感受性豊かで想像力がある人も独り言が多いです。
物理学者のアインシュタインがそうだったようです。

そんな良い面もありそうな独り言も、やはり印象が悪く、
ぶつぶつ言うのを、やめたいという人も多いと思います。

独り言は、ストレスで不安定になっているということなので、
やめる方法として、ガムを噛むといいです。

ガムを噛むとストレス発散、おまけに口臭予防になり、
尚且つ、口に何か入れて独り言を言えなくするという方法です。

悪い独り言は、とにかく悪口であったり暴言であったり、
そうでなくても、大声で叫んだり周りに迷惑を掛けてしまう。

ここまでくると精神科に通院するべきですが、
普段から、TPOを気をつけるように心掛けることが大事です。

ストレスをあまり溜め込まないようにしましょう。

うざい、うるさい、嫌い不快な独り言をやめさせる方法

上司や家族、電車内など、男性女性区別なく独り言が聞こえます。

独り言がうるさいなら、離れればいいだけですが、
職場や家などで独り言をいう人がいるとやっかいです。

そんな無意識なのか意識してなのか、
やっかいな独り言をやめさせる方法を考えてみましょう。

・ヒーリングミュージックを流す。

ヒーリングじゃなくてもいいですが、
なにか落ち着いた音楽があると、そちらへ意識が行って、
落ち着いた後、独り言が収まるかもしれません。

・返事をしてみる。

独り言を言っていたら、返事をしてみて自覚してもらうのはどうでしょう。
無意識に独り言を言っていたと知って、収まるかもしれません。

・録音しておいて、指摘する。

人は、指摘されないと気づかない事も多いです。

ただ指摘しても、受け入れてもらえないようでしたら、
録音して、こんなに独り言を言っていたと伝えると、
改めてくれるかもしれません。

やはり、相手にきちんと伝えるということが、
もっとも得策なような気がします。

 


独り言用ツイッターという、
フォロー・フォロワー0人の鍵付きアカウントでつぶやいている人もいるようです。
ストレス社会といわれて久しいですが、
精神のバランスを崩してしまっている人が多いです。

これは、他人事でなく、口があるなら誰にでも起こることです。
無意識というのが怖いですね・・・。


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