スポンサーリンク
砂漠の中
見渡す限り、果てしなく続く砂漠。
質問1
あなたの前に、「立方体」が現れました。
砂漠のどこに現れた?
「立方体」の大きさは?
どんな素材でできている?
質問2
あなたは立方体に近づくと、「はしご」があるのに気づきました。
それは、どんな「はしご」?
「はしご」の大きさは?
どんな素材でできている?
「立方体」と、どんな位置関係にある?
質問3
あなたが振り向くと、「馬」がいるのに気づきました。
どんな「馬」ですか?
「馬」は、何をしていますか?
その「馬」はあなたにとって、どんな存在ですか?
質問4
あなたは砂漠の中を歩いていると、「花」を見つけました。
それは、どんな「花」ですか?
「花」は、いくつありますか?
「花」は、どこにありますか?
質問5
あなたが見上げると、「嵐」が起こっているようです。
どんな「嵐」が起こっていますか?
「嵐」は、どこで起こっていますか?

↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
この心理テストで分かるのは、あなたの今の現状です。
「立方体」=自分自身
砂漠のどこに現れた?
立方体が砂漠の上や埋まって現れたという人は、現実的な人です。
宙に浮いているや点滅しているなど、非現実的なのはロマンチックな人です。
「立方体」の大きさは?
自分の体より大きい人は、自分のことを理解しています。
自分の体より小さい人は、自分のことが理解できていません。
どんな素材でできている?
立方体が透明な人は、表面と内面が同じ人です。
立方体が不透明な人は、表面と内面が違う人です。
「はしご」=友達
それは、どんな「はしご」?
真っ直ぐでしっかりしていれば、友達関係もしっかりしたものです。
「はしご」の大きさは?
大きければ大きいほど、あなたにとって友達の存在が大きいということです。
どんな素材でできている?
強い素材であれば、友達関係の絆も強いです。
弱い素材であれば、友達関係の絆も弱いです。
「立方体」と、どんな位置関係にある?
立方体に寄りかかっていたら、友達に頼りにされる存在です。
離れてあったのなら、距離を持った関係です。
「馬」=恋人
どんな「馬」ですか?
「馬」は、何をしていますか?
その「馬」はあなたにとって、どんな存在ですか?
あなたが求める恋人の印象です。
「花」=子供
それは、どんな「花」ですか?
「花」は、いくつありますか?
あなたが理想とする子供と数です。
「花」は、どこにありますか?
近い位置にあればあるほど、求めているということです。
「嵐」=不安
どんな「嵐」が起こっていますか?
大きければ大きいほど、あなたの不安も大きいということです。
「嵐」は、どこで起こっていますか?
嵐に近いほど、あなたは不安の中にいます。
スポンサーリンク
関連記事
光景を想像する投影法心理テスト作成の極意:深層心理を映し出す質問設計と結果の解釈術
光景を想像して答えるタイプの心理テスト、いわゆる「投影法」を用いたテストは、読者の無意識の思考や感情を、具体的なイメージを通じて引き出す強力なツールです。この形式のテストは、質問の意図が表面化しにくいため、読者が意識的な建前で回答することを防ぎ、より正確で深層的な心理傾向を映し出すことができます。しかし、単に風景を描写するだけでは、読者の想像力を十分に引き出し、心理的な意味を持たせることはできません。読者の心を掴み、「当たる」と納得させるテストを作成するためには、シチュエーションの設定、質問の焦点、そして結果の解釈に、いくつかの重要な「コツ」が必要です。この記事では、読者の想像力を最大限に引き出し、その深層心理を正確かつ魅力的に解き明かすための、投影法心理テスト作成の極意を詳細に解説します。
想像力を引き出す「光景」の設定のコツ
「象徴的」かつ「感情を揺さぶる」シチュエーションを選ぶ
光景は、単なる風景ではなく、人間の普遍的な感情や心理状態を象徴するものであるべきです。例えば、「森」「海」「洞窟」「道」「家」といった、人類の集合的無意識に訴えかけるような象徴的なモチーフを選ぶことで、読者の深層心理が反応しやすくなります。また、シチュエーションには、少しの「感情的な揺さぶり」を加えることが重要です。「霧のかかった森」「嵐の後の海辺」「誰もいない古い家」など、不安、期待、孤独といった感情を喚起する要素を含めることで、読者の回答に深みが増します。
「未完成」で「自由度が高い」描写に留める
光景の描写は、細部にわたりすぎず、「未完成」の状態に留めることが重要です。全てを描写してしまうと、読者の想像の余地がなくなり、投影が起こりにくくなります。例えば、「目の前に一本の道があります」とだけ伝え、「その道はどんな道ですか?(舗装されているか、曲がりくねっているかなど)」という質問で、読者に具体的なイメージを補完させます。この自由度の高さが、読者の無意識の選択を反映させ、テストの精度を高めます。
質問の焦点を「行動」と「感情」に絞る
光景を想像させた後、読者に問う質問は、その光景に対する「行動」と「感情」に焦点を絞りましょう。例えば、「その道を進むとき、あなたはどんな気持ちですか?」「その家に入るとしたら、最初に何に注目しますか?」といった質問です。行動は「問題解決へのアプローチ」を、感情は「現在の心理状態」を象徴的に示します。質問の数を絞り、一つの光景から複数の心理的要素を引き出すように設計することが、テストの効率と深みを高めます。
結果の「納得感」と「驚き」を生み出す解釈のコツ
象徴の「普遍的な意味」と「個人的な意味」を結びつける
結果の解釈は、選ばれた象徴(例:道、水、動物)が心理学や神話学で持つ「普遍的な意味」をベースにしながら、それを読者の「個人的な心理傾向」に結びつけることが重要です。例えば、「道」は人生や未来への見通しを象徴します。読者が「舗装されたまっすぐな道」を選んだ場合、普遍的な意味である「計画性」や「合理性」を指摘し、それを読者の「人生設計における傾向」として解釈します。この普遍性と個性の結びつけが、結果の説得力を生み出します。
「二面性」や「ギャップ」を指摘して深層心理を突く
読者が最も「当たる」と感じるのは、自分自身が気づいていない「二面性」や「ギャップ」を指摘されたときです。例えば、光景の質問で「安全な場所」を選んだにもかかわらず、その場所での行動の質問で「危険を冒す」選択をした場合、「あなたは表向きは安定を求めますが、心の奥底では刺激と変化を求めている二面性を持っています」といった、矛盾する傾向を指摘します。この深層心理の指摘が、読者に強い驚きと自己理解の機会を与えます。
結果を「物語」として表現し、読者の感情に訴えかける
結果の解説は、単なる心理傾向の羅列ではなく、一つの「物語」として表現することで、読者の感情に強く訴えかけます。例えば、「あなたが選んだ『古い家』は、あなたの過去の経験と、そこから得た知恵を象徴しています。あなたは今、その知恵を活かして新しい一歩を踏み出そうとしています」といった、読者の選択を肯定し、未来への示唆を与える物語的な表現を用いることで、テストの満足度と感動を高めることができます。結果をポジティブな着地点で終えることが、読者の自己肯定感を高める上でも重要です。

