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選択肢の中から言葉を連想していく
次の中から、一つ好きなものを選んで下さい。
梅干し、唐揚げ、夏、ケーキ、太陽、花、コーヒー、月見
次に、上で選んだ単語と関係するものを一つ選んで下さい。
ひまわり、ダム、団子、レモン、水族館、フェンス、電話、砂糖
次も同じように、関係するものを一つ選んで下さい。
白い、黄色い、怖い、悲しい、甘い、深い、早い、短い
また、次も同じように、関係するものを一つ選んで下さい。
キーボード、ハリネズミ、山脈、バナナ、眉毛、TV、シロクマ、歴史
それでは、あなたが選んだ単語を当てましょう。
あなたが選んだのは、「バナナ」ですね?
これは、ダブルバインド効果を使ったものです。
この誘導にはトリックがあって、
必ず「バナナ」に行き着くようにできているのです。
作り方は、まず最後に行き着く言葉を決めます。
次に、その”決めた言葉だけ”に行き着く言葉をいくつか考えます。
(形容詞じゃなくてもいいです)
さらに、その決めた言葉に行き着く言葉をいくつか考えます。
そして、最初に選んでもらう好きなものは、”全て誘導する言葉”を並べます。
誘導する選択肢以外は、関係のない言葉を並べるだけです。
(できるだけ幅が広い方が良い)
梅干し→レモン→黄色い→バナナ
唐揚げ→レモン→黄色い→バナナ
夏→ひまわり→黄色い→バナナ
ケーキ→砂糖→甘い→バナナ
太陽→ひまわり→黄色い→バナナ
花→ひまわり→黄色い→バナナ
コーヒー→砂糖→甘い→バナナ
月見→団子→甘い→バナナ
このように、選択肢を狭めていき、
最も近い言葉を連想させていくことによって、
選ばせたい言葉へと誘導していくことが可能になります。
【人間心理学】悪用禁止?心理を誘導されるダブルバインド効果とは?
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出された数字を計算
次の簡単な計算問題を、一つずつ見て下さい。
2+2
4+4
8+8
12+12
16+16
それでは、12と5の間で思いつく数字は?
・
・
・
・
・
・
・
・
・
あなたの思い浮かべた数字は、「7」でしょう?
最初の3問は、一桁の簡単な問題。
次の2問は、二桁の少しだけ考える問題。
ここまでで問題を見た人は、足すという頭が出来上がっています。
それまで、計算をしてきたため、
無意識の内に12と5を計算してしまうのです。
12+5=17
12-5=7
どちらも「7」が関わり、
12と5の間で、という問いのため、「7」と答えてしまいます。
その他の心理テスト
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自己のマインドコントロールの効果を最大化するためには、「ネガティブな自動思考」を特定し、それを意図的に「ポジティブで建設的な思考」に置換する技術が不可欠です。
**1. ネガティブな自動思考の特定(思考の記録):**
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**2. 思考の歪みの特定と反証:**
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**3. 建設的な思考への置換(リフレーミング):**
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* **ネガティブな自動思考:** 「自分には無理だ」
* **建設的な置換思考:** 「過去に難しい課題を乗り越えた経験がある。今回は新しい挑戦だが、一つずつステップを踏めば達成可能だ」
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持続性を高める「感情と行動のコントロールのコツ」:環境設定と習慣化
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**1. 環境設定による行動のコントロール:**
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* **望ましい行動の促進:** 集中したいときは、スマートフォンを別の部屋に置く。運動を習慣化したいときは、運動着を枕元に置いておく。
* **望ましくない行動の抑制:** 無駄遣いを減らしたいときは、クレジットカードを家に置いておく。
環境をコントロールすることは、自己の行動を無意識レベルでコントロールするための強力なコツです。
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**3. 小さな成功体験の積み重ね(スモールステップ):**
大きな目標を一気に達成しようとするのではなく、達成可能な「小さな目標」を設定し、それを確実にクリアしていく成功体験を積み重ねます。この小さな成功体験が、自己効力感(自分にはできるという感覚)を高め、マインドコントロールの持続性を支える強固な自信へと繋がります。自己のマインドコントロールは、一朝一夕に身につくものではありませんが、これらの「コツ」を意識的に実践することで、自己の可能性を最大限に引き出し、人生の舵を自ら取る真の自由を手に入れることができるでしょう。

