【心理学】冷静、食欲、空、青色の雑学

冷静、食欲、空、青色の心理・雑学

青色は冷静な色といわれますが、それはなぜでしょうか?
青色を見た人はa波が増えるという実験結果が出ています。

a波と言うのは、
人がリラックスしている時や集中している時に出るものです。
なので、落ち着きたい時や集中したい時など青色を眺めるといいです。

そんな心理を利用して、
覚えたい事は、青色の文字で見ると覚えやすくなります。

さらに、青色は見るだけでなく身に付けるだけで
冷静沈着、客観的に物事をみる姿勢ができます。

青色の食べ物は、あまり思いつかないかと思います。
あっても加工物で、自然のものに青色の食べ物というのは少ないのです。

例えば、
茄子は青というより紫に近く、
ブルーベリーは、赤みの含んだ紺色に見えます。

ダイエットに効果的なのは、テーブルクロスを青色にしたり、
照明を青色が帯びた色にすると、食欲減退の効果があります。

青色には、あまり美味しそうなイメージがないという理由もあります。
(カビや毒など)

逆に、食欲促進の色は、赤色や黄色でファミリーレストランなどでは、
赤系の色がかならずと言っていいほど、使われています。

地球の大気には、青い光を散乱する性質があります。

大気中には、大量の分子が飛んでおり、
それら一つ一つに光が反射して、それの集合体を人が見て、
空は青色と認識しています。

海が青いのは、
水の分子に、赤色をさえぎる効果と青色を散乱させる効果が同時に発揮するためです。
海は、外から見ると散乱して青色に見えて、
海の底から見上げると、光の中から青色が抜けて緑色に近く見えます。

嫌なことがあっても、青空や海の景色をしばらく眺めてるだけで、
辛い記憶を緩和させ、心を落ち着かせる効果があります。
これは写真でもよくて、嫌なことがあれば是非やってみてください。

冷静・・・眺めているだけでいいので、お手軽ですね。

食欲・・・たまに青色のお菓子を見かけますが、
アクセントにはいいのかもしれません。あくまでアクセントには。

空・・・空の青さは、海の青さを反射しているからではありません。
海の青さは、空の青さを反射しているからでもないです。
それぞれ、青くなる理由があるんですね。
常に、赤色だったり黒色だったりした世界を想像するとぞっとします。