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生き物の鼻は、なぜ穴が2つあるのか?
生き物の中で、鼻の穴が1つというのを見たことがありません。
大抵、鼻の穴というのは2つと決まっています。
これは、鼻の便利なメカニズムで、
実は、2つあるうちの片方だけで呼吸しているのです。
両方の鼻から息を吸ったという自覚はありますが、
無意識に鼻の奥の片方閉まり、もう片方の穴だけで空気を送り込んでいます。
周期は、2時間に1回。
この片方閉じて片方開くというメカニズムが寝返りを打たせる要因ともいわれています。
もし、鼻の穴が一つだと、
鼻が詰まった時、その度に口呼吸になり、
集中も続かず生活に支障をきたすため、
鼻の穴は、2つで交互に機能しているのが合理的なのです。
ゾウの鼻はなぜ長い?器用な動きの秘密とは?
ゾウの鼻には骨がありません。
人間の軟骨と呼ばれるようなものもありません。
その数、何千といわれる筋肉でできており器用に動かせるのはそのためです。
ゾウの鼻は5番目の肢として、ゾウが食事するときなどに活躍します。
数千の筋肉を駆使する鼻は、非常に器用で、小さなピーナッツや柔らかい豆腐なども掴むことができます。
人間の常識から考えると、鼻で掴んで食べるというのはすごいものがありますね。
ゾウの鼻が短いとどうなるか?
食事の度に前へ屈まなければならず、あの巨体を上下動かすのは一苦労です。
その苦労をなくすため、鼻が長く進化したのですね。
鼻を高くする方法
欧米の人の鼻は、高くて、アジア圏の人の鼻は低いといわれます。
いろいろ諸説があり、一つに気候があります。
欧米では、寒い気候が長く、鼻が高く(広い空間がある)なりました。
冷たい空気を鼻の中の空間で温めてから肺に送るという生きるための進化です。
アジア圏では、温暖な地域が多く空気を温める必要もないので鼻は低いのです。
もう一つの説は、栄養です。
鼻の骨の3分の1は固い骨ですが、あとの3分の2は軟骨です。
この軟骨の部分が発達しているか、そうでないかの違いです。
軟骨の部分は、穀類などでは発達せず肉類によって作られるので、
肉食を主にしていた地域とそうでない地域で鼻の高さが分かれているということです。
昨今、肉を食べなかった、日本人も肉を消費するようになり、
鼻の高さも高くなってきたとかきてないとか・・・?
クレオパトラの鼻が、もう少し低かったら歴史は変わっていた。
という言葉があるように、鼻の高さが美しさの基準のようになっている所があります。
美しさは、全体のバランスだと思いますが、鼻が高い方が美しいとされているのは確かです。
では、今から鼻を高くする方法はないのでしょうか?
鼻を高くする方法として様々な方法があります。
鼻たたき
人の体には治癒能力があって、治すころにはより丈夫しようと適応します。
やり方は簡単で、高くしたい鼻のラインを叩いて刺激を与えるというもの。
非常にシンプルですが、実際に鼻が高くなったという声も多いやり方です。
叩きすぎて痛みが出るようでしたら、
やるのをやめて数日に一回と回数を減らした方がいいでしょう。
ノーズクリップ
洗濯ばさみのような挟むもので鼻を挟み、軟骨を整えて高くする方法です。
この方法は挟むだけでいいので、簡単で楽なのが良いです。
しかし、鼻を挟むので口呼吸を慣れなければなりません。
ミヤビ法
これはマッサージの一種なのですが、鼻を高くする方法としてよく知られています。
1,まず目頭から1センチ位まっすぐ下に、指を滑らせて段差を見つける。
2,その段差の下のくぼみを、両側から指先で軽く押さえる。3,指の皮膚と鼻の皮膚を密着させて、まっすぐ前の方向に力を入れながら少し押し上げ、顔から剥がすような感じで1分位静止させる。
この方法を毎日、少しづつ続けましょう。
あまり力を入れてやると、鼻が曲がったりして、逆効果になるので注意です。
※実行の際は、自己責任でお願いします。
穴が2つ・・・穴が2つあるんだから、鼻づまりにならないように工夫してよ・・・。
ゾウ・・・人間の場合、鼻が長いと色々不便なことが多いかもしれないですね。
その前に、可笑しいというか卑猥というか。
高くする方法・・・長年の遺伝子に組み込まれているということも大きそうですね。
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