【心理学】若返る、ど忘れ、老け顔、年齢の雑学

若返る、ど忘れ、老け顔、年齢の心理・雑学

アメリカの大学で、とある実験がされました。

田舎の施設に75歳以上の老人を集めて、
20年前の物に囲まれて、数日過ごしてもらいました。

20年前のファッションや音楽、雑誌など、老人たちが20年前に触れていたものを集め、
まるでタイムスリップしたような感覚で過ごした後、
身体検査をしたら、みんな3歳近く若返っていたのです。

視力が戻ったり、遠くなっていた耳も聴こえるようになったり、曲がった腰が伸びたり。
見た目も実験前より若返っていました。

若い頃を思い出して若い気でいると、本来分泌されない成長ホルモンによって、
若返ったのではないかと言われています。

「病も気から」などと言われますが、本当のようですね。

若いも老いも関係なくやって来る、ど忘れ。

突然ど忘れしてしまって、思い出せないということは、誰しもあると思いますが、
ど忘れを思い出すコツがあります。

それは、「覚えた時の気分になる」です。
覚えた時の気分になれば、ど忘れした事も思い出す。

近いものでトラウマがあります。
辛い思いをした時にやっていたことや見たものを
後になって触れるとフラッシュバックして辛い思いを思い出してしまうというものです。

ここでいう気分というのは、楽しいや悲しいという抽象的なことだけでなく、
それを覚えた時、どういう体勢で居たか?何時頃で明るさや空腹だったかなど、具体的に体現します。
そうすることによって、ど忘れも思い出しやすくなります。

老け顔の条件といえば、口周りのシワ、額のシワ、首周りのシワなど、
シミやそばかすの数、肌のたるみなどがあげられますが、意外と知られていないのが、
「鼻の下の長さ」です。

鼻の下が長いと老け顔に見られやすいのです。
シワがなくても、鼻の下が長いだけで老け顔と認識しやすいんです。

試しに若い美人な女優やモデルなどを見てみてください。
鼻の下がみんな短くないですか?

あまり目立たない鼻の下でも、顔一部です。
しかも、顔の中心にあるため、顔全体の印象づけてしまうんですね。

若返る・・・気の持ちようで、どんなにでもなるんですね。

ど忘れ・・・ど忘れの時の「あ～っ」て言う感じをど忘れしたい。

老け顔・・・一部分の特徴だけで、周りも影響受けるのは、ハロー効果に近いかもしれないです。