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りんごを食べると歯がダメになる?その理由とは?
果物の代表格といってもいい「りんご」。
りんごには、歯に「良い」という意見と「悪い」という意見があります。
歯に良いという意見
・食物繊維による歯の掃除
りんごの繊維は、歯にへばりつくことはありません。
そのため、歯の表面の汚れを噛みくだくときに落としてくれます。
・唾液分泌を促す
口内が乾燥すると虫歯や口臭を悪化させます。
りんごによる唾液分泌によって口内を潤し、虫歯や口臭を予防してくれます。
歯に悪いという意見
・酸性によって、歯を溶かす
りんごは、酸性の果物です。
菌や汚れを落とす効果がありますが、
酸性という性質によって歯を溶かしてしまう恐れがあります。
炭酸飲料も歯に悪いとされていますが、りんごは更に歯にダメージを与えます。
その理由に、液体である炭酸飲料に比べて、
りんごは噛み砕く必要があり、その分時間がかかります。
しかし、深刻に考える必要はなくて、溶けても歯の表面がざらつく位で、
しばらくすると正常の状態に戻ります。(再石灰化)
りんごは、歯に良いのか悪いのか。
難しいですが、食べる量に度が過ぎなければ大丈夫なようです。
お歯黒は虫歯予防になる?その理由と原料、成分
はるか昔から明治初期まで続いたとされるお歯黒。
このお歯黒は、当時の美意識で黒く輝くほど美しいとされていました。
お歯黒の材料は、タンニンを多く含む五倍子粉と酢酸に鉄を溶かした鉄漿水です。
タンニンには、歯のたんぱく質を凝固して細菌の繁殖を抑える性質があります。
鉄漿水に含まれる第一鉄イオンには、
歯を溶かす原因の酸性を抑える耐酸性の性質があります。
これらの性質に加え、
お歯黒するときは歯垢はしっかり取り除かないと上手く染まらなかったので、
楊枝で丹念に掃除をしていました。
美しさを求めれば求めるほど、歯も美しく成り得たんですね。
八重歯はかわいい?世界を日本の価値観の違い
犬歯が突き出て牙のように見える八重歯。
この八重歯を好意的に見る人と嫌悪する人に分かれます。
世界的に見ると八重歯を嫌悪する人が多いようです。
ドラキュラを彷彿とさせたりや動物的であるといった理由からです。
日本でも、
八重歯のことを「鬼歯」を呼んだりもしますが、八重歯を嫌悪するのとは違います。
日本では、建築などにも見られるように「わびさび」や自然なものに惹かれるところがあります。
不完全の良さ。
また、八重歯があるとかわいいと思う人もいて、
日本では八重歯を矯正しない場合も多いです。
りんご・・・りんごを多く摂取するりんご農家の子どもは虫歯率が高いとも言われており、
何事もほどほどが良いということですね。
お歯黒・・・いくら歯に良いといっても、再流行することはないと思う・・・。
八重歯・・・短所もチャームポイントになりえる。
何が受け入れられるかわかりません。
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