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手で口を隠す仕草の意味、そして、なぜ女性に多いのか?
口という場所は、身体の中で言葉を発する唯一の場所です。
その口を隠したり、触ったりするのは言ってはいけないことをうっかり言わないようにするため、
自制の意味でする仕草です。
やましい事を思っていたり、思いと裏腹なことを言ってしまわないように。
また、思わず嘘をついてしまい、
それがバレないかという不安や言ってしまったという気持ちの現われが口元を隠したり触るという仕草です。
驚いた時などに口元へ手を持っていって覆い隠しますよね?
それは、思わず自身の本音が出てしまわないように抑えているためです。
女性に多い理由は、元々女性がおしゃべりな生き物であるからです。
なぜおしゃべりかというと、
ずっと昔から、男性は狩りに出ていました。
そのため、油断して命を落とさぬように必要最小限のコミュニケーションを取るようになりました。
女性は、寝床を守りました。
自らを守るためコミュニケーションをとり孤立しないように努めてきました。
そのため、女性はおしゃべりなのだと言われています。
他の理由に男性と女性では、脳の作りに違いがあるためです。
女性の脳は、脳梁という部分が大きいため右脳と左脳のやり取りが容易にでき、
一度に多くのことを同時に出来るのです。
これは、昔からコミュニケーション(生きるため)をとってきたため発達したのでは、と言われています。
例外的に口元自体に不安を覚えて手を当てる
嘘がバレないようにだったりが、全てではありません。
- 自分の口臭が気になっている
- 食べかすが付いてないか不安
- つばが飛ばないようにしている
- 口元や歯にコンプレクスがある
などの様々な理由から、口元を隠したりしがちです。
口の中を見せて、相手を不愉快にさせないための気遣いからの仕草なのですね。
これらに関しては、しゃべっている内容や、言葉の抑揚で判断しましょう。
口元から心理を感づかれないように
しゃべらないというのが一番ですが、そうはいきません。
とにかく手を口元へ持って行かないと決めて、堪える。
行動心理を知っている人は、手を口元に持っていくのを見ると自制しているのかな?何か隠してるのかな?
と、感づくので手を持っていかない癖をつけると良いです。
しかし、他の体の部分に現れる可能性があるので、隠すのはなかなか難しいですね。
嘘付いているのか、ただ口臭が気になるのかは、判断がなかなか難しいです。
口元だけでなく、前後の会話の内容や目、声の抑揚などで読み解くことが必要です。
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