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二匹の猫を描く
紙とペンを用意して、
まずは、
1,猫を一匹、描きます。
・何をしているのか、できるだけ分かるように描いて下さい。
2,猫をもう一匹、描きます。
・こちらの猫も同じく、何をしているのか分かるように描いて下さい。
3,描いた二匹の猫の性格や特徴をつけてみましょう。
・できるだけ詳しく考えます。
好きな食べ物や嫌いな食べ物、悩み事や夢など、
上手に描こうだとか、リアルに描く必要はありません。
イラストやアニメのキャラクターのイメージで大丈夫です。
ぜひ、楽しんで描いてみましょう。

あなたの描いた絵から、あなた自身を客観的に見ることができます。
・一匹目に描いた猫から、あなたの「外面的な自分」が分かります。
おそらく、上手に描こうとか、
どの位置にどの位の大きさで描こうか、とか
思い巡らしたと思います。
それはつまり、外から見た絵を意識しているため、
一匹目の猫から、「外面的な自分」が分かるというわけです。
・二匹目に描いた猫から、あなたの「内面的な自分」が分かります。
一匹目を意識しての二匹目。
右側に描こうか?左側に描こうか?
大きさなども、一匹目を基準としたと思います。
人は、外部からの影響を知らずの内に受けています。
二匹目の猫から、「外部の影響があっての内面」が分かるというわけです。
・二匹の性格・特徴。
3で決めた一匹目と二匹目の性格・特徴が、
そのまま、あなたの「外面と内面の性格・特徴」になります。
一匹目と二匹目の性格・特徴があまりに違うと、
あなたは、人と付き合う時とそうでない時を使い分けているのかもしれません。
また、二重人格的ともとれるでしょう。
二匹の大きさでも、あなたが主に意識としているのが外面か内面か、が分かります。
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