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人間心理学

【人間心理学】思い込み?スポーツやダイエット、恋愛でのプラシーボ効果とは?

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良い事だけじゃない?プラシーボ効果の本当の意味

プラシーボ効果(プラセボ効果)とは?

「偽薬効果」とも呼ばれ、強く思い込む事によって、
それが偽薬だとしても症状が緩和、時には改善までしてしまうという効果です。

薬に関して、望まない副作用が現れることをノーシーボ効果(ノセボ効果)と言います。

小さい子が転んでヒザを擦り剥き泣いている。

そのヒザにそっと手を添えて、

「いたいのいたいのとんでいけー」

するとどうでしょう?痛いのが消えた。

という経験をしたり場面を見たことあるでしょう。
これで痛いのが消えた場合、プラシーボ効果が発揮されたということです。

薬やスポーツ、ダイエット、恋愛、オーディオ(AV機器)などの媒体など、
色んな場面でプラシーボ効果は見られます。

元は薬の作用からきた効果ですが、
似たような場面が多いため、心理の効果の中でも特に有名なものがプラシーボ効果です。

「思い込み」には二面性があり、
良い方向へ思い込めばいいですが、悪い方向へ思い込むということもありえます。

例えば毎朝、ある人に「顔色悪いね。」と声かけ続けると、
健康そのものだったその人も体調を崩すようになっていき、
結果、思い込みによって病気になってしまうということもありえるのです。

人間の思考(思い込み)は、とても奥深い

うまくプラシーボ効果を活用できれば、あなたの生活は豊かなものになります。

プラシーボ効果のメリットを受けて乗り越える

思い込みの深さは底なしです。
偽薬にも関わらず、病も改善してしまうプラシーボ効果。
(「病は気から」といいますが、手術の必要な病もあるので注意してください)

色んな人がいます。
スポーツにいそしむ人、ダイエットにこだわる人、
恋にあこがれる人、趣味にぼっとうする人、
それぞれ、プラシーボ効果が発揮されて良くなったり悪くなったりします。

スポーツでは、選手がボールの流れや自身の動きなどイメージングします。
これもプラシーボ効果といえます。

イメージして、頭で体に思い込ませる。

ダイエットも、本当に効果があるかわからない食品や飲み物。
それらを食べて痩せれると思い込むと体重が減る。

既存の食品、
納豆やバナナ、リンゴも食べるのに変わりないため
痩せるというのは怪しいですが、プラシーボ効果で痩せるということがあるのです。

恋をすると綺麗になると言われますが、
これも綺麗に見られたいと思うため、プラシーボ効果が発揮されます。

オーディオの音質にこだわる人がいます。
材質が変わらなくても、値段が高かったり珍しいだけで音が良くなった思ったりします。

思い込みで上手くいったり、望みが叶ったり、楽しめたり、
良い方向に思い込むことは、着実な一歩になります

プラシーボ効果のデメリットの例

毎朝、顔色が悪いと言われ続け、
結果、病気になってしまうというケース。

体調のことをネガティブに思い込み続けたため、そうなったといえます。

ゴーレム効果に晒された後、
ネガティブに支配され、さらにプラシーボ効果が発揮。
ゴーレム効果→プラシーボ効果の奥深くへ落ちていく。

しかし、これを読んでいるあなたは、そんな事態に遭遇しても回避できます
なぜなら、心理の効果を知っているからです。

冷静に現状を見て早急な対応をする、そして回避。

ネガティブが一切駄目なのではなく、
ポジティブとネガティブのバランスが崩れ、効果が発揮する。
これが恐ろしいのです。

冷静に見渡せるだけの余裕を持ちましょう。


プラシーボ効果といえば、胡散臭い何かと思う人が多いかもしれません。
しかし、あなたの生活に確かに潜んでおり、良い面にも悪い面にも顔を出す

プラシーボ効果は二面性を持っています。
活用する時は前向きに思い込むと、良い結果が得られるでしょう。


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