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心配?赤ちゃんの仕草の意味
赤ちゃんは言葉が話せず、
こちらから読み取ってあげないといけません。
この仕草をやれば、赤ちゃんはこう思っているというような
定義付けは難しいですが、仕草からわかることも多いです。
赤ちゃんが何を訴えているのか、どうして欲しいのか、
それらを知っておくと育児もスムーズにいくことができます。
泣く、赤ちゃんの仕草
赤ちゃんは話すことができないので、
代わりになるコミュニケーションを使います。
特に見られるのが、泣く仕草です。
赤ちゃんが泣いている場合、
- お腹が空いている
- おむつの違和感
- 居心地が悪く抱っこしてほしい
- 怪我か病気の可能性
これらが上げられます。
あまりに泣くのが長引く場合は、すかさず病院に掛かってください。
手足をばたばたさせる、赤ちゃんの仕草
まだ未発達な中枢神経を鍛えています。
その後のハイハイなどのために、頻繁にばたばたさせます。
自分の足をつかむ、赤ちゃんの仕草
好奇心から、物を掴もうとします。
自分の体を確認していて、
これらの行動から、自分の体について覚えていきます。
舌を出す、赤ちゃんの仕草
いくつか理由があります。
物理的に舌が大きいためです。
成長に伴って合ってきますが、それまでは持て余す感じで下を出します。
お腹が空いているということでもあります。
授乳して欲しがっている状態で、吸う仕草をしています。
3,4,5ヶ月で変わる赤ちゃんの仕草
赤ちゃんの成長は早いです。
数ヶ月のうちに、仕草の種類も変わってきます。
3ヶ月頃の赤ちゃんの仕草
3ヶ月頃になると、手の力がついてきて、
小さいものであれば掴むことができるようになってきます。
夕方になると、習慣のように泣き出す赤ちゃんがいますが、
これは、「たそがれ泣き(コリック)」といって、
おむつも替えて、お腹も空いていない、怪我もしていないのに、
なにかを訴えかけるように泣きます。
原因はわかっておらず、1ヶ月以内におさまってきます。
この頃から、指が動かせるようになり指しゃぶりをします。
なぜ指しゃぶりをするかというと、
不安や緊張を抑えようとしているといわれています。
大人でも、似たような仕草で不安を抑えようとしますよね。
なので、無理にやめさせたりするのはいけません。
指しゃぶりは、成長すると自然に止めるようになります。
4ヶ月頃の赤ちゃんの仕草
4ヶ月ごろになると、首がすわってきます。
腹ばいをすると、反るように頭を持ち上げたり、
仰向けから、持ち上げると体と同時に頭がついてくるということでわかります。
手足を頻繁に動かすようになる時期です。
知らぬ間に、遠い所へ移動していることがあり、
周りに危ないものがないか確認した方がいいです。
ソファやベッドに柵があるか、コードなど絡まるものがないか、
常に目を配るようにしてください。
すぐに物を口に持っていきます。
これは、赤ちゃんの感覚が手よりも、口や舌のほうが敏感なので、
それで、確かめようとします。
切れるような鋭利なものは当然のこと、
誤飲する可能性のものもそばに置かないようにしなければなりません。
5ヶ月頃の赤ちゃんの仕草
5ヶ月頃になると、頻繁に寝返りを打とうとします。
4ヶ月頃と同じく、周囲の物に注意です。
声を頻繁に発するようにもなります。
始めは一定の音ですが、高低差をつけたり繰り返したり、
まるでコミュニケーションをとっている様になります。
離乳食を食べるようになるのもこの頃です。
始めの頃は、離乳食自体を食べ物だとも思っていないので、
拒否して、嫌がるかもしれません。
なので、不安にならず少しずつ慣れていくまで、
声をかけながら進めましょう。
わからない?心配になる赤ちゃんの仕草
赤ちゃんの仕草に、
なぜかわからない、心配になる赤ちゃんの仕草があります。
中には、すぐにでも受診したほうがケースもありますが、
深刻に考えないでいいケースもあります。
頭を床や壁に何度もぶつける、赤ちゃんの仕草
床や壁に何度も頭をぶつける赤ちゃんがいます。
これは、かまってほしかったりして、
注意を引いている合図だったりします。
他の様子に変わったことがなければ、さほど心配することないようです。
中には、何かの病気が隠れているかもしれないので、
健診の際、相談してみるといいです。
食欲が落ちて拒否する、赤ちゃんの仕草
食欲が落ちるのは、体調が悪いためです。
いつもの半分ほどしか食べないという場合は、
受診してもらったほうがいいかもしれません。
発熱などでも、赤ちゃんの場合は危険になることがあるので注意です。
変わった動き、赤ちゃんの仕草
足を屈伸させ停止させるとか、片足だけで踏ん張るとか、
あまりやらないような動きをすることがあります。
赤ちゃん自身、意識が飛ぶや頻繁に嘔吐するなどではない場合、
あまり深刻に考えないほうがいいでしょう。
赤ちゃんが喜ぶ仕草に「いないいないばぁ」があります。
これは、いないという不安から、いるという安心に変わるためといわれ、
赤ちゃんが望むことは、大人と同じく「安心」です。
赤ちゃんに安心を与える(気付いてあげる)
これには、知識や経験も必要です。
もちろん愛情も。
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