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重量色?強硬色?黒色の特徴
黒色は、重い色です。
100kgの黒い綿と100kgの白い綿。
同じ重さでも、黒い方が重そうに見えると思います。
これは重量色といって、人は色によって重さの違いを感じます。
他にも強硬色といって、人は色によって硬さも感じ、
黒色は、色の中で最も重く硬く感じる色です。
黒色の特徴として、
暗闇、孤独、拒絶、不安、陰気、沈黙、絶対的、威厳、脅威
などのイメージを持ち、
これらの性質を利用して、高級感や説得力を演出する事が出来ます。
どんな色でも見合った使い所があり、魅力的に映ります。
黒色の服を着ると老化が促進する?
トマトの完熟実験があります。
トマトを白、赤、黒の布で包んで育てると
それぞれどんな変化があるのか、という実験です。
結果は、
白・・・程よく完熟
赤・・・発酵寸前の完熟し過ぎ
黒・・・熟さず青いまま萎れる
黒色が成長に必要な光を遮ったために、
トマトの成長を止めてしまいました。
これを人に置き換えると、必要な光まで遮ってしまい、
体の老化を促進させてしまうのです。
紫外線の浴び過ぎは、良くないですが、
紫外線を浴びないのも良くないんですね。
黒色は、見るだけでも心理に影響を与えます。
長時間、黒色に囲まれた部屋にいると、
臓器の活動が著しく低下するといった研究結果も出ています。
潜在的に負のイメージもある、黒色。
あまりに重すぎる色であるが故、
ワン・ポイントという使い方が好ましいのかもしれません。
美意識の表現?緑の黒髪とは?
古来、日本は光の明暗濃淡を赤青白黒で表現していました。
「赤」は、光を浴びてはっきりとした明るい状態を表し、
そこから「明らか」という意味が使われるようになりました。
赤の逆位置にあった「青」は、明らかでない不十分として、
そこから「青二才」などといわれるようになりました。
そして、「緑」は青の中でも、新芽や若葉などの意味を持ち、
そこから「若々しい」という意味を含んでいます。
「緑の黒髪」という表現も、ただの黒髪でなく、
若々しく艶がある黒髪という意味なのです。
特徴・・・黒色は無難な色という風潮がありますが、
重い色なので、着こなしや使い方が非常に難しいとされています。
老化・・・白い服装は、汚れが目立つ。
といっても、汚さなきゃいいだけですけどね。
緑の黒髪・・・なんともややこしい例えです。
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