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なぜ、小学生の帽子やランドセルカバーは黄色なのか?
日本の小学生の帽子やランドセルカバーは黄色です。
これには理由があって、黄色には警告を促す強い色だからです。
小学生くらいの子どもは、
夢中になると周りが見えなくなり、危険と思われる行動もしてしまいます。
黄色を身に着けていれば事故回避できる確率も上がります。
例えば、雨や霧などでも黄色であれば目立ち、
見つけやすく注意をすることができるのです。
黄色は、警告として本能に訴える色でもありますが、
快活・愉快・元気というようなイメージや印象もあるので、
小学生が身に付ける色として、最適ということもあります。
硬式テニスのボールが黄色の理由
硬式テニスで使うボールは黄色です。
人の目は、光を屈折させて、網膜に映し出しています。
その際、色の違いによって動くボールの見え方が異なってきます。
色には波長があり、その長さによって遠く見えたり近く見えたりします。
青色の場合は、色の性質から遠くに見えるので、
ラケットを遅れて振ってしまいます。
赤色の場合は、色の性質から近くに見えるので、
ラケットを早くに振ってしまいます。
黄色であれば、バランスよくスポーツに合うので採用されています。
卓球やソフトボールなどでも黄色のボールが使われています。
スーパーのチラシが黄色の理由
新聞に差し込まれている様々なチラシ。
その中に黄色のスーパーのチラシを見たことがあるかと思います。
商品と値段が乱雑に書かれた光沢がなく安い紙が使われています。
黄色には、好奇心を刺激する効果や軽く感じる効果があるため
特売の載ったチラシに採用されています。
好奇心は、買い物客に店へ訪れてもらう、きっかけです。
そして、シャワー効果の発揮も期待されます。
軽く感じるのは、割安感を演出しています。
値段の安い商品を売るので色や紙質も考えられています。
同じチラシでも、
不動産関連は、スーパーのチラシとは、逆に光沢があり、
カラーの写真を使っています。
売る商品によって、与える印象を使い分けているんですね。
小学生・・・小学生に限らず、標識や踏切なども黄色で、
色の心理が効果的に使われています。
テニスボール・・・元々、白色でやっていた記録も残っています。
しかし、上記の理由から黄色に変更されました。
チラシ・・・新聞関連は、灰色に近い色が多いので、
黄色だと目立つということもありますね。
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