【心理学】人間の白目、ウェディングドレス、引っ越し用ダンボール、白色の雑学

人間の白目、ウェディングドレス、引っ越し用ダンボール、白色の心理・雑学

目の中の白目の部分。

ここは、強膜と呼ばれる部分で、
哺乳類の中で、特に人間がはっきりしています。

目の中で白い部分があるために黒目が強調され、
どこを向いているか分かるようになります。

なぜ、このようになっているかというと、
コミュニケーションを取るためといわれています。

例えば、狩るか逃げるかの肉食動物と草食動物は、
見ている方向がバレてしまうと不利になってしまいます。
いかに感づかれずに隙を見つけるかが鍵なのです。

自分の見ている方向が相手に伝わり
相手の見ている方向が自分に伝わるという、
お互いの考えが読み取りやすくなり、
スムーズなコミュニケーションができるようになったのです。

白いウェディングドレスには、純潔ということを意味しています。
これは、花嫁が処女であり、嫁ぐ先に染まるということで、
白色が象徴的なのです。

日本でも白色は、純潔の意味を持っており白無垢も白色です。

現代では、「できちゃった結婚」などの例もあり、
純潔といえなくなってきています。

それが今では、白色の持つ別の意味「白紙に戻す」。
つまり、「リセット」という意味で使われるようです。
いろんな経験をして、結婚を期にリセットし、再スタート。

ウェディングドレスの白色には、いろんな意味があります。

引っ越し用ダンボールに白色のものがあります。

あれは、色の特徴を利用したものです。
色の中で一番軽く感じる色が白色で一番重く感じる色が黒色です。

引っ越しは、中身の詰まったダンボールを運ぶので、
効率性も考え、気持ち軽くという心理があります。

ちなみに、黒色のダンボールは導電性プラダンといって、
静電気に弱い精密電子部品の輸送用に使われます。

もちろん、ダンボールの色を白色にしても実際に軽くはなりません。

人間の白目・・・目は口ほどに物を言うといいますが、
白目がその一役担っているんですね。

ウェディングドレス・・・白じゃないウェディングドレスもありますが、
白とは逆の黒や別れをイメージさせるツートンカラーは、避ける傾向にあります。

引っ越し用ダンボール・・・実際の重さは変わりませんが、
白と黒では、疲労度に結構な差が出そうです。