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茶色に対するイメージは、プラス?マイナス?
色に対するイメージは人それぞれ違うかと思いますが、
茶色に対するイメージもそれぞれ違うようです。
茶色に対するプラスイメージは、
- 自然
- 温もり
- 重厚
- 大人の雰囲気
などがあげられます。
逆にマイナスイメージは、
- 地味
- 陰気
- 汚い
などがあげられます。
日本では、比較的プラスイメージが持たれているかもしれませんが、
欧米では、brownという語句に「不機嫌」や「退屈」という意味があり、
マイナスイメージを持たれているようです。
身近にあり、人の助けになっているものの色ほど茶色のような気がします。
なぜ、白色と茶色の卵がある?違いは?
卵の殻の色に、白色と茶色があります。
これの違いは何なのでしょうか?
まず、値段が違います。
茶色の卵のほうが白色の卵よりも高いのです。
そのため、茶色の卵のほうが、
良いものなんだと思っている人が多いのですが、
白色と茶色の卵、どちらも栄養価は同じなんです。
中身も同じです。
では、なぜ色が違うのかというと卵を生むニワトリ自体の色が違うためです。
白色の卵は、白色のニワトリが産み、
茶色の卵は、茶色のニワトリが産みます。
次に、なぜ値段が違うのかというと、
茶色のニワトリの方が、エサをたくさん食べるからです。
その分エサ代が掛かり、販売時の値段も高くなるのです。
茶色のニワトリは、燃費が悪いですね・・・。
焼けたトーストの茶色は、焦げた色?
トーストを焼くと表面が茶色くなります。
この茶色は焦げなのか?
焦げだとしたら、体に悪いのではないかと思う人もいるかもしれません。
しかし、あの茶色は焦げではなく、メイラード反応というものです。
メイラード反応は褐色反応とも呼ばれ、炭化(焦げ)とはまた違う反応です。
トーストの表面でメイラード反応が起き、
糖とアミノ酸が反応して茶色に色づき、香り成分を生んでいます。
あの焼けたトーストの色が食欲や香ばしい匂いも
メイラード反応の演出によるものだったんですね。
イメージ・・・英語で「不機嫌」や「退屈」という意味があるのは、
やはり地味なイメージが先行しているのですかね?
卵・・・値段が高い方が価値がある、と思う効果は、ヴェブレン効果といいます。
トースト・・・まるで、メイラード反応が素晴らしい演出家のようです。
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