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似ていると好意を持つ?ネームレター効果の意味、実例
ネームレター効果とは?
自分の名前に似ているものに対し、
無意識にも好意を持ちやすくなるという効果です。
誰もが名前を持っていて、その名前を使って生きていきます。
誰もが自分の名前に良くも悪くも愛着を持っています。
その名前に使われる平仮名や漢字、イニシャルなどに、
無意識に反応をしてしまい、好意を寄せてしまう。
これがネームレター効果です。
平仮名50音にそれぞれに点数を付けるという実験で、
自身の名前に含まれる文字に高得点を付ける人が多いという結果も出ています。
また、ドラマや映画などで似た名前の人物が気になったりもします。
世の中には、同姓同名の人もいるでしょう。
そんな人と会った場合、普通に会う場合よりも打ち解けやすいという傾向にあります。
今スグ使えるテクニック「ネームコーリング」
自分の名前を呼ばれると人は反応してしまいます。
例え、それが自分を呼んだものではなくてもです。
ネームレター効果を応用したテクニックが「ネームコーリング」というもので、
「おはようございます。〇〇さん」
「うん、分かるよ。〇〇」
「〇〇、一緒にどう?」
のように、
言葉の端々に相手の名前を入れると、相手の存在を認めるということでもあり、
あなたの印象が良い方向に向かいます。
こちらから名前で呼ぶと相手も名前で呼ばなくてはという、
返報性の法則によって、互いに信頼関係を築けるでしょう。
逆に、抽象的な呼び方(あなたや君など)は、
一定の距離感を作ってしまうので注意です。
キラキラネーム・DQNネームとは?違いと今後
昨今、特に話題に上るのがキラキラネーム(DQNネーム)です。
よく知られているもので言えば、
- 光宙(ぴかちゅう)
- 姫星(きてぃ)
- 厳堕夢(がんだむ)
- 黄熊(ぷう)
- 大熊猫(ぱんだ)
- 本気(まじ)
- 波波波(さんば)
※真意の程は定かでありません。
意味の合う漢字などを用いて、
キャラクターや違う言葉を付けるのが流行っているみたいです。
こういう名前を付ける親の心理として、
- 自身のエゴ
- 子どもへの期待
- 個性付け
と言った理由があるようです。
自分の名前に似たものが、気になるようになるネームレター効果。
アニメのキャラクターの名前をつけられた子どもが
そのキャラクターを好きになるかどうかは、本人によるところですが、
昔から流行りの名前があったり、同姓同名であったり線引きが非常に難しいところです。
「名は体を表す」ともいうので、
あまりに読み難かったり、悪い意味の名前は歓迎されないかもしれません。
キラキラネームとDQNネームの違いは、ただ呼び方が違うだけで、
昔は、DQN(粗暴な者)ネームと呼ばれることが主流でしたが、
マスコミに取り上げられるようになってからは、
キラキラネームと呼ばれるようになったのです。
名前の他にも、
時間を見て、自分の誕生日だと気になったりします。
文字や数字というのは、ものを示す記号でしかありませんが、
そこに心理が入ることにより、記号も意味を持つということです。
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