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人間心理学

【人間心理学】期待されると能力向上?ピグマリオン効果で皆幸せとは?

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ピグマリオン効果とは?

「教師期待効果」「ローゼンタール効果」とも呼ばれ、
教育心理学の心理行動の1つです。

教師が生徒に期待し接することにより、生徒の成績が上がるようになる、
これがピグマリオン効果です。

逆に期待などせず、ぞんざいに接することによって、
成績が下がってしまうのをゴーレム効果といいます。

スポーツなどでも、ホームグラウンドの方が戦績が良かったりするケースがあります。
これもピグマリオン効果が発揮しています。

サポーターが試合があると駆けつけ、旗を振って応援する。
いいプレーをすれば、歓声が起き選手も奮い立つ。
そんな後押しがあることにより、いい結果につながるのです。

逆にアウェイだとサポーターも遠征しなければならず、地元のサポーターより少なくなってしまいます。
相手にとってホームということです。
こちらがアウェイだと押されてしまうことになります。

しかし、遠征してまで来てくれた人たちのためにという思いがプレーにも現れる。
これによっていい結果に結びつくこともありますね。

他に、

  • 親から子供
  • 上司から部下
  • 占い師と客

相手のことを思い期待して伝える。
そして、期待に答えようと精進する。

これがピグマリオン効果です。

期待されることは重荷にもなり得ますが、その分力にもなるんですね。

ピグマリオン効果が素敵な理由

ピグマリオン効果は相手に期待して褒めて伸ばす。
好きな人に前向きになってもらい、
お互い笑顔になりたいのであれば、この効果を活用するべきです。

あなたの思いを込めた応援が、あなたの好きな人を支えます。
その支えが前に進む力になります。

あなたは、これから何かやろうと思った時に
期待されず応援されず、見向きもされない状態でいい結果が出せるでしょうか?
これは相手に関しても同じです。

その期待があなたの好きな人を救うかもしれません。

ピグマリオン効果の問題点?逆効果になってしまう

いくら期待して褒めればいいというものでもありません。
互いに褒めることが当然となり慣れ合う形になっては、どうしようもありません。

また、褒めるだけ褒めて、
相手が勘違いをして痛々しいナルシストになったり、
期待に答えられなかった時の挫折で、駄目になっては元も子もないのです。

期待の度合い、褒め方などを考えていくことが大事になります。

期待は後押しになりますが、かけ過ぎると重荷になり逆効果になり得ます。

程よい声掛けで丁度いいです。

褒めるとしても悪い部分は、しっかり指摘するようにしないと、
すれ違いや勘違いが起こってしまいます。

一度、こういう勘違いが根付いてしまうと厄介なので、
しっかり指摘するべきです。


相手のことを本当に思うならば、
しっかり良い部分は褒めて、悪い部分は指摘し説得する。
そうすれば、お互いにしっかり前へ進むことが出来ます。


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