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人間心理学

【人間心理学】脳が勘違い?恋愛の意味・・・吊り橋効果とは?

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吊り橋効果とは?実験そして実践、効果は?

吊り橋効果とは?

何かきっかけになり興奮状態になったとします。
その興奮状態が恋愛の時のものと似ているため、脳が勘違いをしてしまうという効果です。

興奮状態というのは曖昧なものであり、
不安や緊張、恐怖などからも興奮状態になります。

その興奮状態が恋した時の興奮状態と似ているために
心理効果があるのではないか?と言われています。
とある心理学者が吊り橋で実験したため、この名前がついています。

実験は次のような形で行われました。

男性が普通の橋を渡った直後と吊り橋を渡った直後に、

実験者の女性が声をかけて、

「アンケートを取りたいため、後日連絡が欲しい」

と伝えます。

実験結果は、

"吊り橋を渡った時の方が普通の橋を渡った時よりも、5倍ちかくが連絡してきた”のです。

この実験から、
興奮状態であると恋に落ちやすくなるという結果が出ました。

吊り橋効果の方法、ドキドキのための具体例を解説

吊り橋効果という名前だからといって、吊り橋で実践しなければならないというわけではないです。
つまり、ドキドキと興奮できたら場所はどこでもいいのです。

例えば、

  • 肝試しやお化け屋敷
  • ホラー映画
  • ジェットコースターなどの乗り物系
  • スポーツ観戦

も興奮状態になります。
興奮状態を共有することにより、それが興奮なのか恋したからなのかわからなくなる、

この後は、相手との距離が確実に近くなっているはずです。
そこから恋愛関係に発展する可能性も十分あります。

ドキドキ+距離が近づく。
これは、恋愛成就の形そのものでもあります。

もちろん、場所や施設の内容にもより、
相手がホラーや絶叫系の乗り物が苦手で、恐怖でしかないなど。
マイナスにしかならない可能性もあるので、リサーチが大事になってきます。

逆効果?高ぶりもいつか冷める、吊り橋効果は嘘?

吊り橋効果は、ただの勘違いなのでは?
・・・そうなんです、勘違いなんです。

あくまで恋のドキドキ感と似ていて、
それを勘違いしてしまうというところに、この効果はあります。
したがって、興奮状態の持続性は極力短いものになります。

長くて一週間、短くて数時間といったところ、

前述にある通り、
相手がそれ自体、苦手にもかかわらず押し通すようなやり方をすると
吊り橋効果以前に人間関係として逆効果にしかなりません。

ドキドキ状態、興奮状態にすればOKみたいな、
安易な考えではうまくいかないです。

吊り橋効果はキッカケに過ぎません。
その恋愛を成就させるのは、あなた自身の魅力があってのことです。

自分自身を磨く事を怠らず、
さらに他の効果、ザイオンス効果ハロー効果などを意識していくといいでしょう。


男性女性関係なく興奮状態というのは、誰でも多かれ少なかれあります。
しかし、そんな高ぶりもいつか冷めて冷静になります。

瞬間的に高ぶりがあれば、相対的にみて瞬間的に冷めるという事もあり得ます。

だからといって吊り橋効果は使えないというわけではありません。
この効果をキッカケとしていい関係を築く事も可能です。


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